教育動画・研修動画・eラーニング制作なら|撮りながら編集し、その日に尺を確定

前回、うちの強みはディレクションだと書いた。
今回は、その具体的な話をしたい。教育動画コンテンツの制作現場で、うちが実際に何をしているか。
「尺が合わない」は、致命傷になる
ある全国規模の団体様から、教育プログラム用の動画制作をご依頼いただいている。
教育プログラムというのは、時間割が決まっている。「この講義は◯分」と、あらかじめ枠が組まれている。その中で受講者に動画を視聴してもらう。つまり、動画の尺は、その枠にぴったり収まらなければならない。
ところが、撮影というのは生き物だ。
講師が言い直す。話の文脈が途中で変わる。予定より熱が入って長くなる。逆に、あっさり終わってしまうこともある。撮影が終わった時点では、その素材が最終的に何分の動画になるのか、誰にも分からない。
そして、これが一番怖い。
撮影を終えて、会社に持ち帰って、編集して——そこで初めて「枠より5分短い」「10分オーバーしている」と発覚する。もう講師は帰っている。撮り直すには、また日程を押さえ直すしかない。
プログラムの時間割は動かせない。動画は尺が合わない。これは、目も当てられない事態だ。
だから、撮りながら編集する
うちは、この問題をこう解決している。
撮影しながら、その場で編集する。
現地に編集環境を持ち込み、撮った素材をその場で組み上げていく。だから、撮影が終わったその瞬間に、こう言える。
「この動画、◯分◯秒です」
尺が、その日のうちに確定する。これがどれだけ大きいか。
枠より短ければ、その場で「素材を足しましょう」と提案できる。講師はまだそこにいる。カメラもまだ回せる。追加で撮って、その日のうちに枠を埋められる。
枠より長ければ、その場で「ここを削りましょうか」と相談できる。どこを残し、どこを落とすか。講師本人と、その場で判断できる。持ち帰って勝手に切って、後日「イメージと違う」となることもない。
手戻りが、ゼロになる
結果として、何が起きるか。
撮り直しが、なくなる。
後日「実は尺が合いませんでした」という最悪の連絡をすることがない。講師のスケジュールを再度押さえてもらう必要もない。関係者全員に頭を下げて、もう一度集まってもらう必要もない。
その日に撮って、その日に尺が決まり、その日に判断が終わる。
この段取りが、とにかく喜ばれている。「助かった」と、何度も言っていただいた。
ディレクションとは、こういうことだ
かっこいい映像を作る技術の話ではない。
「この現場では何がリスクになるか」を先に読んで、「じゃあ、こういう段取りで撮ろう」と設計する。撮影の当日に何が起こりうるかを想像し、それが起きても大丈夫な体制を組んでおく。
これがディレクションだと、私たちは考えています。
教育動画、研修動画、eラーニング——「尺が決まっている」映像でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。その現場に何が必要か、一緒に設計させてください。
メガホンズ合同会社は、広島県福山市で映像制作・企画を手がけています。「会いに行く映像制作」を合言葉に、人と人をつなぐ、つくる。